【実際例】

某ホテル 某空調業者に修理依頼
三菱電機製エアコン 4台ハウジングマルチ
時間が経つとエラーU4でどうしても治らず。
室外基板、室外サーミスタなど全部交換したようです。
(集金のほうは知りません)

ホテルオーナーはこれでは営業が出来ないという事で三菱重工へ修理依頼しました。
三菱重工サービスマン(協力業者)はホテルへ訪問診断。
その後、三菱電機サービスにも相談した。
三菱電機サービスには直に行って相談した。

その後、私へ電話がかかってきた。
重工サービスマン「これこれ、こういう機種で、こういう症状で判らない」
せっぱ詰まったのか、話が非常に長い。 途中から聞くのが嫌になったほどです。
ただ、十分に必死さは伝わってきました。
オーナーから「修理完成してくれたら、保守もしてもらいたい」
という事でどうしても自分の手で修理をしたい様だ。
診断に必要な書類だけは事前に印刷して車載しておく事にしました。

自分がその時に行けなかった。
重工サービスマン 現地から「サービスパネルを開けたよ」

車を運転中だったので停止して
私「ディップスイッチの1,4,6をONにしてくれ」

重工サービスマン「23と表示した」

私「分岐ボックスのサーミスタが悪いです」

重工サービスマン「分岐ボックスのどのサーミスタですか?」

私「交換する時に、テスターで測ってくれ。サーミスタの値は重工と同じだから、それを付けてくれ」

重工サービスマン「万が一があったらいけないから、三菱に注文するわ」

その後、連絡が無いので電話してみた。だいたい連絡が無い場合は治っている。
私「どうなった?」

重工サービスマン「一発で治った。ただ天井裏で交換がめんどくさかった。それよりも保守契約が取れた」
と喜んでいました。
途中から話すトーンが高くなり、それが妙におかしく思えて、こちらまで嬉しくなりました。

不思議な事に、彼が言う型式が無い。
再度聞きなおしたが、そういう型式がありませんでした。

元保守点検ををしていた空調業者はサービスチェッカーは持っていました。




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